今週も少女漫画三昧。うまうま。

未来のうてな (6)-(11)
宇宙なボクら! 全4巻
GLOBAL GARDEN (1)-(4) 日渡早紀
「うてな」は、読み終わったあと「内容浅っ」と感じた。先日SFと書いたけどSFじゃなくてファンタジーなんだよね。少女漫画って。ちょっぴりSFテイストの入った。だからSFだと思って読み始めると肩透かしを食らう。しかし、この人は、転生とかホント好きやね。
「宇宙のボクら!」は、一転学園モノ。しかもイジメもの。おぇ。しかし、絵柄が革命的に変わってた。しかもすごくいい。田中久仁彦ぽい。ヒロインの赤面顔も健在。4巻程度の長さがちょうど良く楽しく読めた。
最新作である、「GLOBAL GARDEN」は、またちょっと絵柄が変わってる。「宇宙」より好みが外れて少女漫画ぽくなってはいるが、相変わらず赤面顔がラヴリーである。内容は、無難。見所は抱擁シーンで、乳バーン、髪ズバーン(意味不明
おひさまの世界地図
踊り場ホテル
ドラゴン・ナイト
ひとゆり峠
春告小町(1)-(2) 山口美由紀
2ちゃんねるの少女漫画板で「山口美由紀の空中晩餐会(おひさまの世界地図に収録)がイイ」との書き込みを見て、ああ、そういやそんな作家もいたなぁ。確か絵も好みだったしと、漁り始める。自分の記憶の山口美由紀は、これまた新人で「VK-カンパニー」の連載中だったかと。なので、どちらかというとドタバタ系の作家だと思っていたんだけど、とても良い話が作れる作家に育っていたようで、どの作品も面白いしホロリとさせるし、楽しませていただきました。「空中晩餐会」は、途中でネタがわかっちゃったので皆が言うほど良くはなかったけど、「踊り場ホテル」の最終話なんか、すごく良かった。また、ひとゆり峠や春告小町のような時代劇舞台も違和感無く読める。かなりの作品数を発表しているのに名作と呼ばれるものが無いのが残念。長編は、ドタバタ中心になっているのが敗因か。この人の真髄は短編にちりばめられているテイストだと思う。そろそろ一発キメて欲しいなぁ。
そそ、ヒロインキャラが皆、元気いっぱいでグラマーなのも良い。


日渡早紀山口美由紀と読んで、そういや星野架名も絵が好きだったようなーと思い最近の作品を調べたんだけど、最近あまり活動してないようで残念。川原泉もすっかり活動してないようだし。やっぱり女性は結婚とかして漫画家辞めちゃうケースとか多いのかね。

あと、今回切実に思ったのが漫画は間違いなく電子出版に向いているということ。1巻とか読んで面白かったら続けて読みたくなって購入しちゃいますよ。早くなんとかしてくれとつくづく思う。日渡早紀山口美由紀もデビュー作の収録された単行本は既に絶版の模様。


少女漫画のキラキラした世界からエロアニメのエロエロな世界へ。

今月のエロアニメは本数も結構あるが、いったいどうしたことかクオリティが高いものが多い。8割の作品が標準より上をいっている。なんでやねん。
とりあえず、時間切れなので感想は後日。お奨めは、
放課後マニア倶楽部 -濃いの欲しいの- collection.1
ランジェリーズ Office 1
Natural2 -DUO- HI-NA-MI
誘惑 〜始発の章〜
と、こんなところか。お奨めだけでも4本もある月は本当に珍しい。ランジェリーズと誘惑がダークホースだった。